女性のための賢いマンション購入講座
独身女性がマンションを購入するケースが非常に増えてきているようです。現在不況の影響もあり、ファミリータイプのマンションやファンド、REIT(不動産投資信託)用に一棟売りされる賃貸マンションの売れ行きが非常に低下しています。そこで不動産会社が注目しているのが独身女性です。私達独身女性はそれほど景気に左右されないという強みがあります。以前は女性が1人でモデルルームを訪れても顧客としてはなかなか扱って貰えないこともありました。ご主人と一緒に、などと言われて相手にされないことも多かったのです。現在では不動産会社も女性を有力な顧客として扱い、シングル女性向けの分譲マンションが豊富に販売されています。かつては広いファミリータイプが中心だった分譲マンションにもシングル向けの1LDKや2LDKという間取りの部屋が増えてきました。物件が増えればそれだけ選択肢が増えるということですから、私達にとっても嬉しい話です。
金融機関の住宅ローン審査も現在では性別や結婚の有無にとらわれることなく審査が行われています。その昔は独身というだけで審査が通らなかった時代もありましたが、今ではすっかり過去の話となっています。民間の金融機関では正社員で3年以上の勤務実績があれば審査は通ります。契約や派遣社員でも同じ会社に長く勤めている場合は、住宅ローンが利用できるケースもあります。
■ 安心な物件を買おう
女性のマンション購入で大事なのが、ライフスタイルの変化に対応できる資産価値の高い物件を選ぶことです。現在マンションを購入したからと言って、一生その部屋に縛られる必要はありません。20代や30代で70歳、80歳のことは分かるはずもないですよね。いずれ住まいもステップアップしたくなるかもしれません、結婚して子供が生まれれば手狭になるかもしれません。また仕事で引っ越さなければいけないこともあり得ます。今、あなたが買おうとしているマンションを「一生物」と思わないことが大切です。ライフスタイルが変わった場合は新しい家へ買い換える、賃貸に出すなどする選択肢があります。賃貸として運用する場合は、資産価値が下がっておらず【月々の住宅ローン返済額<家賃収入】であることが条件となります。女性にとって安心な物件とは、こうしたライフスタイルの変化に対応できる物件であるということです。賃貸に出しても人気のある、都心に近く、駅から近く、新築で、管理の良い物件である必要があります。このポイントから外れてしまうと、いざ賃貸に出そうと思っても借りる人が見つからず、住み替えができなくなる恐れがあります。
1LDKや2LDKの間取りにも関わらず、広すぎて駅から遠い物件は賃貸として魅力がありません。あなたの財産となるマンションこそ、安心の物件です。ポイントを抑えたマンションを購入しておけば、将来仕事をしなくても家賃収入が確実に入ってくるため私的な年金の役割も果たしてくれるでしょう。